JAPAN UMESHU COMPETITION
年に1度開催される全国梅酒品評会
全国梅酒品評会とは
日本全国の酒蔵がつくる梅酒を各部門ごとに審査する「梅酒」品評会です。毎年に秋に東京都内で開催されます。
また、翌月に表彰式を執り行い、各カテゴリーごとの金・銀・銅賞が発表されます。
梅酒、とひとことで言っても多種多様にあり、一つのカテゴリーでここまでバラエティーに富んだお酒はなかなかございません。
ワイン、日本酒、焼酎、ビール、ウイスキー等には、数多くの品評会が開催されていますが、こと「梅酒」に関しては皆無と言っていいでしょう。今までの「一般社団法人 梅酒研究会」としましても、「一般消費者による人気投票」を主体にした賞にとどまっており、プロが厳格に審査するところまでは至っておりませんでした。
これは、「梅酒」がなにをもって美味しいのか、なにをもって優れているか、その指標が無いことと、議論がなされていないためだと考えております。
そこで、(一社)梅酒研究会では、指標を設けて議論する場を整えました。記念すべき第一回目の「全国梅酒品評会」を開催するにあたっては、2年に渡り十分な準備をしてまいりました。
この品評会を通して「梅酒」が更なる発展を遂げ、遂には日本を代表する「國酒」として認められる事を夢見て邁進してまいります。
ぜひ、この機会にご出品いただきたく要項をお送りさせて頂きます。ご検討くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人 梅酒研究会
代表理事 明星 智洋
■全国梅酒品評会 各部門(9種類)
【ホワイトリカー梅酒】部門
【本格焼酎梅酒】部門
【日本酒梅酒】部門
【ベース混合梅酒】部門
【ブランデーブレンド梅酒】部門
【柑橘系ブレンド梅酒】部門
【ブレンド梅酒】部門
【にごり梅酒】部門
【プレミア梅酒】部門(2024年新設)
開催概要・審査員紹介
目的
- 梅酒の普及と振興、梅酒の品質向上を図る。
- マスコミへのニュース提供により露出を高め、広く一般消費者にPRすることで、販売増加を図る。
- 梅酒を日本を代表する「國酒」として政府機関に認定していただく。
審査対象
- 日本で製造販売されていて、商品名やラベルに「梅酒」の文言が入っている全ての飲料
全国梅酒品評会
- 主 催:全国梅酒品評会実行委員会
- 事務局:一般社団法人 梅酒研究会
- お問合せ:電話 03-6228-1183/メール info@umeshu-sg.jp
- 審査委員長:
明星 智洋 (一般社団法人 梅酒研究会 代表理事)
- 【評議員】※順不同
金谷 優 (梅酒ソムリエ)
石川 誠 (サン・ジョセフ認定シュヴァリエ)
阿部 誠 (日本ソムリエ協会 常任理事)
林 茂 (SOLOITALIA代表取締役 イタリアンプロフェッショナルソムリエ)
渡辺 ひと美 (SSI 顧問)
横山 博昭 (morld 代表取締役社長 デザイナー)
あおい 有紀 (フリーアナウンサー・酒サムライ)
山本 聖 (一般社団法人地球MD 代表理事役)
古河 久人 (株式会社古河久人事務所代表取締役)
熱田 貴 (日本ソムリエ協会名誉顧問)
木下 威征 (オー・ギャマン・ド・トキオ オーナーシェフ)
中畠 忍 (酒匠)
壷内 和彦 (梅酒全国制覇【愛媛県】主催者)
藤森 真 (ワインスクールシャルパンテカレッジ 学長 シニアソムリエ 唎酒師)
森下 竜一 (大阪大学医学部教授 日本抗加齢医学会常務理事)
入江 瑛起 (麺劇場玄瑛 オーナーシェフ)
石曽根 栄光 (石曽根農園【群馬県】)
溝江 雅美 (アマチュアバーテンダースクールイベントオーガナイザー)
永島 健志 (81オーナーシェフ、ソムリエ)
高城 幸司 (FBO評議員、名誉利き酒師)
日下部 耐史 (国際唎酒師 酒蔵プレス代表)
園山 真希絵 (そのやま店主)
押見 匡純 (湯島天満宮 権宮司)
村上 宗郎 (日山代表取締役社長)
森田 隼人 (クロッサムモリタオーナーシェフ)
安藤 修 (KIMPTON SHINJYUKU TOKYO ASSISTANT FOOD & BEVERAGE MANAGER)
糸澤 晃 (レストランアロム副支配人兼シェフソムリエ)
出雲 充 (ユーグレナ株式会社代表取締役社長)
村田 明彦 (鈴なり店主)
長谷川 琴美 (会員制梅酒バーVisage店主)
中山 洋平 (エクラデジュールパティスリー オーナーシェフ)
森 大祐 (アンヴデットオーナーパティシエ)
立石 琢雄 (株式会社キョーエン代表取締役社長、名誉唎酒師)
三浦 剛 (にくがとうオーナー)
山田 晃一郎 (株式会社山田代表取締役、天ぷらとワインしのソムリエ)
伊藤 寿彦 (IWC Wine&Sake Judge/Winedirector/Sommelier)
蓮實 真知 (La Cave Mエグゼクティブソムリエ、SAKE diploma)
平出 淑恵 (酒サムライコーディネーター、株式会社コーポ幸代表取締役)
中林 正希 (龍の巣シェフソムリエ)
小宮山 利恵子 (唎酒師、一般社団法人食文化実践研究所代表理事)
高岡 麻彩 (株式会社日本酒にしようCEO)
Nao (作詞作曲家、音楽プロデューサー)
山本 将守 (株式会社マグネティックフィールド代表取締役、名誉唎酒師)
島田 律子 (日本酒スタイリスト、唎酒師、SSI理事)
杉本 和應 (豊洲青果仲卸築地くしや代表取締役)
尾長 知幸 (肉究Ogatomoオーナーシェフ)
上野 貴史 (一般社団法人日本たまごかけごはん研究所代表理事)
大野 尚斗 (synオーナーシェフ)
田久保 和紀 (鮨和紀オーナーシェフ)
審査方法
- エントリーされた梅酒を下記が示す9種類のカテゴリーに分類する。
- 審査はブラインド方式で行い、審査員にはメーカー名・ブランド名を伏せ、梅酒は番号のみで識別する。
- 梅酒製造に関わる審査員は、自社(それに準ずる)の梅酒が出品さててるカテゴリーの審査は出来ない。
- 審査員は各カテゴリー3~5人とし、テイスティング後、ディスカッションを行う。
- 審査員は、外観・香り・味・バランスについて評価し、チームリーダーが議論をまとめ、金銀銅を裁決する。
■梅酒研究会 梅酒カテゴリー定義
※複数の酒類をベースとする場合は、最も使用比率の高い酒類を基に分類する。
※糖及び甘味料とは、砂糖(氷砂糖・双目糖・上白糖・液糖・和三盆・甜菜糖・黒砂糖など)・果糖・オリゴ糖・蜂蜜・ステビアなどを表す。
【蒸留梅酒(じょうりゅううめしゅ)】
蒸留酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。蒸留酒とは、ホワイトリカー・本格焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ラム・ジン・テキーラ・・・などの蒸留 酒をさし、ブランデーは除外する。ブランデーを使用した梅酒はブレンド梅酒に分類される。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
1. ホワイトリカー梅酒
ホワイトリカーとは、甲類焼酎(連続式蒸留しょうちゅう)をさす。 ホワイトリカーのみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造 られた梅酒。
2. 本格焼酎梅酒
本格焼酎とは、乙類焼酎(単式蒸留しょうちゅう)をさす。本格焼酎のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
【醸造梅酒(じょうぞううめしゅ)】
醸造酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。醸造酒とは、日本酒(清酒)・ワイン・・・などの醸造酒をさす。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
3. 日本酒梅酒
日本酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
【ベース混合梅酒(べーすこんごううめしゅ)】
蒸留酒もしくは醸造酒を主とした分類の異なる複数の酒類をベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸 味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。 蒸留酒とは、ホワイトリカー・本格焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ラム・ジン・テキーラ・・・などの蒸留 酒をさし、ブランデーは除外する。ブランデーを使用した梅酒はブレンド梅酒に分類される。 醸造酒とは、日本酒(清酒)・ワイン・・・などの醸造酒をさす。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
4. ベース混合梅酒
蒸留酒もしくは醸造酒を主とした分類の異なる複数の酒類をベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸 味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
【ブレンド梅酒(ぶれんどうめしゅ)】
特定の風味を与える酒類もしくは果実・果汁、香辛料などを加えて造られた梅酒、または蒸留梅酒と醸造梅 酒とベース混合梅酒で定めた原料以外を加えて造られた梅酒。
5. ブランデーブレンド梅酒
蒸留梅酒と醸造梅酒とベース混合梅酒で定めた原料に加えて、ブランデーを用いて造られた梅酒。
6. 柑橘系ブレンド梅酒
蒸留梅酒と醸造梅酒とベース混合梅酒で定めた原料に加えて、柑橘類の果実・果汁を用いて造られた梅酒。
7. ブレンド梅酒
ブランデーブレンド梅酒・柑橘系ブレンド梅酒を除くブレンド梅酒。
にごり梅酒(にごりうめしゅ)
原料に梅実の果肉もしくはその他の果実の果肉などの風味を出すための固形分を用いて濁らせた梅酒。
8. にごり梅酒
原料に梅実の果肉及びその他の果実の果肉などの風味を出すための固形分を用いて濁らせた梅酒。
プレミア梅酒(ぷれみあうめしゅ)<2024年より新設>
希望小売価格(参考小売価格)が720mlあたり5,000円(税抜)以上となる梅酒。
9. プレミア梅酒
希望小売価格(参考小売価格)が720mlあたり5,000円(税抜)以上となる梅酒。
※ 糖もしくは甘味料とは、砂糖(氷砂糖・双目糖・上白糖・液糖・和三盆・甜菜糖・黒砂糖など)・果糖・オリゴ糖・蜂蜜・ステビアなどをさす。
※ 分類を同じくする複数の酒類をベースとした梅酒は、ベース混合梅酒とされない。(複数の本格焼酎をベース とした梅酒=本格焼酎梅酒、複数の日本酒をベースとした梅酒=日本酒梅酒)
各賞の基準
- 金賞:各カテゴリーにおいて、香り・味・バランス・梅酒の風味が日本一級のレベルに達している梅酒
- 銀賞:各カテゴリーにおいて、香り・味・バランス・梅酒の風味が卓越した梅酒
- 銅賞:各カテゴリーにおいて、香り・味・バランス・梅酒の風味が優れている梅酒
- 各チームリーダーは、金銀銅賞の梅酒の番号を記入し、封筒へ入れて密封する。
- この結果は、審査委員長に手渡され、発表まで厳重に管理される。
申し込み方法
- 参加表明をFAX(029‐226‐4463)、又はメール(info@umeshu-sg.jp)にてお送りください。
- ご登録いただくメールアドレスに「審査登録用紙」を添付しますので、入力後メールで返信してください。
- 審査料案内メールをお送りいたしますので、期日までにお振込みください。
- お振込み確認をもって「審査登録完了」とさせていただきます。
審査登録料のお振込み
- 「全国梅酒品評会」審査登録料は1アイテムにつき15,000円(税込み)となります。
振込先・・・ゆうちょ銀行 【店名】〇六八 普通預金 0387958 シヤ)ウメシュケンキュウカイ
※ご注意:経理の都合上〆切りに間に合わない場合は、お振込み日をお申し込み時にご記入ください。
審査梅酒送付量
- 出品1アイテムにつき下記量を無償でお送りください。
※1800ml・・・1本 720ml・・・2本 500ml・・・3本 500ml以下・・・総量1500ml目安
入賞梅酒の発表
- ※入賞梅酒の発表は審査翌日に梅酒研究会HPに掲載いたします。
金銀銅の発表と表彰式
- ※入賞梅酒が決定した翌月に金銀銅の発表と表彰式を執り行います。日時と場所は当HPにて発表いたします。
- ※ 全国梅酒品評会の表彰式終了後、当ホームページて金銀銅の結果を掲載いたします。
- ※金銀銅の結果は新聞、ウェブニュース、業界紙、TV、雑誌など報道各社(約300媒体)に対しプレスリリースいたします。